たった1人で自由な時間を気ままに過ごすことができる「ソロキャンプ」。誰にも邪魔されず、好きなことに没頭できるのが魅力と言えるでしょう。
ただ、その一方でソロキャンプに慣れていないと「何をすればいいのか分からない……」と時間を持て余してしまうことも考えられます。

この記事では、そんな時間を持て余しているキャンパーさんにこそ、ソロキャンプでやってほしいことを7つ紹介します。
ソロキャンプ初心者のキャンパーさんはもちろんのこと、経験者もまだ試していないことがあるかもしれません。
ぜひ、ソロキャンプに来たら今回紹介するアクションに挑戦してみてくださいね。
ソロキャンプでやりたい! オススメの過ごし方7選
キャンプ飯を作る


キャンプの醍醐味の1つでもある「キャンプ飯」を作ってみてはいかがでしょうか。
食べてみたい料理を事前に調べておいて、食材をあらかじめ揃えておきましょう。時間はたくさんあるので、普段は家で作らない凝った料理にもチャレンジしてみるのもオススメです。



外でご飯が作れるようになれば、料理スキルも上がりますね!
そして、自分で一から作った料理を1人で贅沢に食べることは、達成感や満足感を得られるでしょう。また、お酒と一緒にキャンプ飯を楽しむのも間違いなく最高です。ほろ酔い気分になれば1人だろうが関係なく、テンションが上がって寂しさなんて忘れてしまいますね。


コーヒータイムを満喫する


拠点の設営が完了したら、一息つきたいですよね。そんなときにオススメなのがコーヒータイムです。
一仕事終えてチェアに座って外で飲むコーヒーは、設営の疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。キャンプ場の素敵な景色を眺めながら、優雅なコーヒータイムをお楽しみください。
また、設営後よりもコーヒーを飲んでほしい時間帯があります。それが朝です。
いつもより早く起きて、モーニングコーヒーを飲むのは至福です。キャンプ場の朝は夏でも少し寒く感じるので、ホットコーヒーが体に沁みます。そして、段々とカフェインで目が覚めてきて、最高の1日が始まることを約束してくれるでしょう。
本当にコーヒーが好きな人はコーヒーミルで豆を挽くところから準備しますが、最初は缶コーヒーやドリップバックでも充分です。街中のカフェでは決して味わうことができない特別な1杯があなたを待っています。



ぜひ、ソロキャンプでコーヒータイムを設けてみてください!
焚き火をする


ソロキャンプに来たら、キャンプの醍醐味「焚き火」をするのもオススメです。火を眺めるだけでもリラックスできますし、冷え込む夜なら暖を取ることもできます。
また、その際は「フェザースティック」を作って火起こしにチャレンジするのも面白いです。着火剤で素早く火を起こすのもいいですが、せっかく時間があるならあえて手間をかけるのも、ソロキャンプならではの楽しみ方です。火起こしの過程でブッシュクラフトを楽しみつつ、時間をつぶすことができます。
そして、焚き火の準備ができたらボーッと眺めるもよし、その炎でキャンプ飯を作るもよし。火の後始末だけが少し面倒ですが、それ以上にいい気分になれるのが焚き火です。



ソロキャンプに来た際は、ぜひ焚き火をしてみてくださいね。
読書や動画鑑賞などの趣味をする


ソロキャンプで自分の好きなことや趣味を楽しむのも最高な時間の使い方です。
「そんなの家でもできるじゃん!」そんなツッコミが聞こえてきます。たしかに、自宅でやることと変わりないかもしれません。しかし、自然に囲まれたキャンプ場という空間で嗜む趣味は、きっといつもと一味違うはずです。
非日常的な空間で好きなことをすると、いつの間にか没頭してあっという間に時間が過ぎ去るでしょう。



僕もNetflixで映画を事前にダウンロードしておいて、ソロキャンプで楽しみました。
「〇〇をしなきゃいけない」という決まりなんてソロキャンプにはないのですから、自分の好きなことをして過ごすのだって立派な楽しみ方であると考えます。まとまった時間が取れるソロキャンプで、自分の趣味を満喫しましょう!
SNSを更新する


SNSでキャンプ系の活動をしているのであれば、コンテンツ発信をするのも1つの手です。
せっかくソロキャンプに来ているのですから、何かしら発信内容のネタはあるはずです。YouTubeをやっているなら撮影するもよし、InstagramやTwitterでキャンプについての写真や動画を載せるもよし。
フォロワーさんにキャンプの様子を共有することで、リアクションがもらえるかもしれません。たとえネット上だとしても、人とつながることで楽しさは倍増するはずです。



ソロキャンプでやることがなくなると、Twitterの更新頻度が上がります。笑
また、自分の投稿を見返すことで、キャンプ日記のような楽しみ方もできます。ソロキャンプをした記念として、SNSに記録を残してみてはいかがでしょうか。
キャンプ場を徘徊する


ソロキャンプをするときは、自分の足でキャンプ場の全容を確かめにいってみましょう。
トイレや炊事場などの位置を事前に下見して把握しておくことで、いざ使用するときに迷わなくて済みます。座る時間が長くなりがちなソロキャンプですが、散歩がてらキャンプ場を徘徊するのは気分転換にもなりますよ。
また、他のキャンパーさんのサイトを見るのも個人的にオススメです。自分が知らないレイアウトやギアをお目にかかれたときは、とてもワクワクしますし勉強になります。



観察する際は、ジロジロ見すぎて怪しまれないようにしてくださいね。
あとは、隣のサイトのキャンパーさんと挨拶を交わしておくことで、防犯対策やマナー向上にもつながります。声をかけて顔見知りになることで、お互いに安心感が生まれるので不安なくソロキャンプを楽しめるようになるでしょう。
何もしない


「ソロキャンプで何をしたらいい?」この疑問の究極の答え、それが「何もしない」です。
1人きりで自然に囲まれてボーッとする。川のせせらぎや風が木々を揺らす音を聞くだけ。何もせず、ただ自然を感じるのです。「今、この瞬間」に集中することで、人間の本来の姿に戻ったような感覚になるでしょう。



個人的には、「何もしない」がソロキャンプの究極形だと思っています。
普段は人やインターネットと常につながっていて、自然を感じながらボーッとする機会・時間はほとんどないでしょう。
そんな忙しくバタバタしている日常から離れて、ソロキャンプで存分にリラックスしてみてください。仕事や人間関係から解き放たれて、自分自身と向き合える貴重な時間になるでしょう。
たった1人で何もせずに過ごす時間は、一見すると無駄なように思えるかもしれませんが、英気を養うためにも非常に大事です。ソロキャンプで心身ともに休ませてあげましょう。
まとめ
ソロキャンプでやりたいことを7つ紹介しました。いかがだったでしょうか。
- キャンプ飯を作る
- コーヒータイムを満喫する
- 焚き火をする
- 読書や映画鑑賞などの趣味をする
- SNSを更新する
- キャンプ場を徘徊する
- 何もしない
ぜひ、ソロキャンプをする際は、どれか1つでもいいのでやってみてくださいね。また、今回紹介したこと以外にも、ソロキャンプを充実させる方法はいくらでもあります。



良くも悪くも自由なので、想像力を膨らませて自分なりにソロキャンプを楽しみましょう!
ソロキャンプは1人ぼっちで、ときどき寂しさも覚えるかもしれません。しかし、その「孤独」をも楽しむのがソロキャンプの魅力であると思っています。この記事を通じて、ソロキャンプの過ごし方の考えが広がれば嬉しい限りです!

