キャンプに来たら欠かせないのが「キャンプ飯」。外で食べるご飯は、普段の食事とは一味違って美味しいですよね。その一方で、冷蔵庫や調理器具などの環境は家よりも劣りがちなので、キャンプ飯を作るのは慣れていないと大変です。
そこで、この記事では食材3つ以内で作れる「お手軽キャンプ飯」を5つ紹介します。
まだキャンプ飯を作るのに慣れていない初心者キャンパーさんは、ぜひこの記事で紹介する料理から作ってみてはいかがでしょうか。どれも美味しいので参考にしてみてください。調理工程も少ないので、きっと上手に作れるはずです!
食材3つ以下で手間要らず! オススメのお手軽キャンプ飯 5選
ソーセージ
キャンプ飯の定番「ソーセージ」。
食材はソーセージだけあればいいので、「とりあえず何か一品ほしい!」というときにうってつけです。調理も基本的には焼くだけなので、非常にお手軽かつ美味しいキャンプ飯です。また、ソーセージをパンに挟んで「ホットドック」にするのもアリですね。
ビールと一緒に食べるのが最高に美味しくて、キャンプのときは必ず作っています。
食材
・ソーセージ
作り方
1.フライパンやメスティンでソーセージを焼く
2.ソーセージに焼き目がついたら完成!
ポイント
ソーセージと一緒に水を1cmほど入れて、蒸発するまで火を通してからソーセージに焼き目をつけると、ジューシーに作ることができます。あと、スキレットを使ってソーセージを焼くと、外の皮がパリッと仕上がります。
肉巻きみたらし団子
次に紹介するのは「肉巻きみたらし団子」です。
みたらし団子の甘いタレと豚肉の相性は抜群で、きっと病みつきになるはずです。お好みでキャンプスパイスをかけて食べるのも美味しいのでオススメです。また、団子が意外とボリューミーで腹持ちがいいので、非常に満足感のある一品です。
みたらし団子のちょうどいい甘さがクセになります!
食材
・豚バラ肉
・みたらし団子
作り方
1.みたらし団子に豚バラ肉を巻く
2.豚肉を巻いたみたらし団子を焼く
3.豚肉に火が通ったら完成!
ポイント
豚バラ肉は分厚く巻きすぎると火が通りにくくなります。そのため、みたらし団子1本につき、豚肉1〜2枚で作るのがコツです。また、豚肉を巻く際はキツめに力を入れて巻くと、焼くときに肉がほどけなくなって綺麗な形になります。
まるごとカマンベールチーズのベーコン包み
ちょっとオシャレなキャンプ飯を作りたい人には「まるごとカマンベールチーズのベーコン包み」をオススメします。
カマンベールチーズを丸々1個使ってベーコンで包めば、最高にギルティなキャンプ飯が出来上がります。チーズとベーコンは味が濃くては酒にも合うので、最高のおつまみになるでしょう。カロリー高めですが、そんなことが気にならないくらい美味しいので、ぜひ作ってみてくださいね。
カリカリのベーコンとトロッとしたチーズを一緒に食べた時の幸福感はたまらないです。
食材
・ベーコン
・カマンベールチーズ
作り方
1.放射線状にベーコンを並べて真ん中にカマンベールチーズを置いて包む
2.ベーコンに焼き目がつくまで焼く
3.中のチーズが溶けてきたら完成!
ポイント
長めのベーコンを用意しておくことで、隙間なく上手に巻くことができます。チーズが溶けやすくなるコツとしては、常温で少し置いておくことと焼く際に蓋をすることです。
肉まんホットサンド
ホットサンドメーカーで挟んだ肉まん、通称「肉まんホットサンド」もお手軽に作れるキャンプ飯です。
コンビニやスーパーで売っている肉まんとホットサンドメーカーさえあれば作ることができます。外の皮はサクサク、中の餡はジューシーな一手間かけた肉まん。普通に温めて食べる肉まんとはもはや別料理です。調理工程が少ない肉まんホットサンドは朝食にもピッタリですね。
とくに冬キャンプの朝に食べたくなります……!
食材
・肉まん
作り方
1.肉まんをホットサンドメーカーで挟む
2.両面にキツネ色の焼き目がついたら完成!
ポイント
肉まんを焼く際にバターやオリーブオイルなどを使うと綺麗な焼き目がつきます。焼きすぎると焦げてしまうので、火力にもよりますが片面2〜3分ほどでちょうどいい感じになると思います。焼き目の様子を見ながら作るのが上手に仕上がるコツです。あとは、お好みで餃子のタレにつけて食べるのもオススメです。
スキレットで作るきのこのオムレツ
最後に紹介するキャンプ飯は、スキレットを上手に活用した「きのこのオムレツ」です。
一見すると凝ったキャンプ飯のように見えますが、じつは食材も手順も少なくお手軽なんです。見た目もオシャレで写真映えするキャンプ飯。熱々のスキレットで食べるオムレツは絶品です。きのこがあまり好きではない人でも美味しく食べれるはず。
スキレットで食べるふわとろ卵は食欲がそそられますね。
食材
・卵(2〜3個)
・しめじ
・バター
作り方
1.スキレットにバターを溶かして、しんなりするまでしめじを炒める
2.しめじが入ったスキレットに溶いた卵を流し込む
3.卵が固まったら完成!
ポイント
スキレットは15cmくらいの小さめのものを使うと、卵に高さが出てふんわり仕上がります。卵が固まるまでに意外と時間がかかるので、気持ち長めで焼くのがオススメです。また、アルミホイルを被せることで卵に熱がいきやすくなります。
キャンプ飯を作るときに持っていると便利なキャンプギア
この記事でもいくつか登場している、キャンプ飯を作る際に役立つキャンプギアも簡単にご紹介します。キャンプで料理をするにあたって必要になるので、用意しておくことをオススメします。
・スキレット
・ホットサンドメーカー
・バーナー
・ナイフ
これらのキャンプギアがあるとキャンプ飯のレパートリーが増えるので、持っておいて損はないです。
まとめ
今回は、食材3つ以下で作れるお手軽キャンプ飯を5つ紹介しました。いかがだったでしょうか。
今回紹介したキャンプ飯はどれも簡単に作ることができるので、キャンプ初心者からベテランキャンパーさんまで、ぜひ参考にしてみてくださいね。
下にまとめたので、覚えておいておくといいと思います。
- ソーセージ
- 豚巻きみたらし団子
- まるごとカマンベールチーズのベーコン包み
- 肉まんホットサンド
- スキレットで作るきのこのオムレツ
ほかにも調べるとキャンプ飯のレシピは山ほど出てきます。「食べたい!」「作ってみたい!」と思うキャンプ飯から挑戦していくことで、さらにキャンプ飯を作る楽しさに気づくことができるでしょう。
そして何より、自分で作った料理をいつもと違う環境で食べると、より一層美味しいと感じるはずです。これこそがキャンプ飯の醍醐味だと思います。
キャンプ飯に正解はないので、凝った料理からお手軽ご飯まで、自分の好きなように作ってみましょう!