【2024年】キャンプ初心者が最初に揃えるべき道具10選

昨今、キャンプブームが盛り上がりを見せており、キャンプをやってみたいと思う人や実際に始めた人は多いのではないでしょうか。「キャンプの道具を揃えて、いざキャンプへ!」といきたいところですが、「キャンプ用品の種類が多すぎて、どれを買ったらいいのか分からない……」とつまずいてしまうかもしれません。

そこで本記事では、2021年から本格的にキャンプを始めて、ようやく脱・キャンプ初心者した僕がキャンプ初心者が最初に揃えておきたいキャンプ道具について解説します。

よう。

実際にどうやってキャンプ道具を揃えていったのか、費用はどれくらいかかったのかなども、僕の実体験ベースでお伝えしていきます。

また、キャンプをするまでに最低限用意しておいた方がいいキャンプギアの選び方やオススメも紹介しているので、これからキャンプを始めたいと考えている人は参考にしてみてくださいね。

目次

キャンプ道具を一式揃えるための初期費用はいくらかかる?

まず、キャンプを本格的にはじめるにあたって、道具を買うための初期費用がかかってきます。キャンプ道具はコスパの良いものから高品質で高価格帯なものまで、数多くの商品があります。あらかじめ予算を決めておいて、自分のスタイルにあったキャンプ道具を集めましょう。

キャンプ道具一式を揃えるために必要な初期費用の目安としては「5〜10万円」くらいです。この金額は、実際に300名以上のキャンパーにTwitterのアンケートを取った結果となっています。

よう。

別の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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キャンプ初心者が揃えておきたい道具10選 オススメのギアも紹介

ここからは、具体的に「どんなキャンプ道具を最初に買っておいた方がいいのか」について解説します。

もちろん、今回紹介するキャンプギア以外にも、あったら便利なものはたくさんあります。ただ、これからキャンプを始めたいと思っている人が、いきなり全部を揃えるのは大変だと思います。そのため、「最低限これだけあればキャンプはできるよ!」というコンセプトで、キャンプ初心者が最初に買っておいた方がいいキャンプ道具を10個に絞って紹介します。

よう。

キャンプを始めたいけど、何から買えばいいか分からない」とお悩みの人は、これから紹介する10個のキャンプ道具から集めてみてはいかがでしょうか。

テント

おそらく、キャンプ道具の中で一番最初に思い浮かぶのがテントだと思います。テントは拠点・寝床となる必須の道具で、キャンプにおける「家」の役割を果たします。

テントにはサイズや種類がいくつかあり、選ぶポイントはソロキャンプなのかファミリーキャンプなのかによって異なります。ドームツールームロッジワンポールなどの形があります。

よう。

ファミリーでキャンプをするなら4人くらいが入れる大きいサイズ、ソロならコンパクトで持ち運びも楽な1人用を選びましょう。

オススメのファミリーテント

テンマクデザイン サーカスTC BIG

オススメのソロテント

Coleman(コールマン) ツーリングドームST 2000038141
バンドック(BUNDOK) テント ソロベースTC BDK-79TC ソロテント 一人用

キャンプチェア

次に紹介するキャンプの必須道具はチェアです。

キャンプをするときにチェアがないと、地べたに座ることになってしまいます。レジャーシートを敷いて過ごすこともできなくはないですが、長時間地面に座るのはお尻が痛くなってしまうので、キャンプチェアは絶対にあった方がいいですね。

よう。

僕自身も一番最初に買ったのがキャンプチェアでした!

オススメのキャンプチェア

DOD(ディーオーディー) スゴイッス 高さ調整 4段階 焚き火 スタイルから ハイスタイル まで コットン素材 で 火の粉 に 強い C1-774-BK

ランタン

キャンプの夜を過ごすにあたって必ず必要なのがランタンです。

キャンプ場の夜は街中とは違って灯りが少なく真っ暗であるため、ランタンで光源を確保するのは必須となります。オイルランタンやLEDランタンなどの種類があるので、用途やシーンに合ったものを買いましょう。

よう。

最低でも1つはランタンを持っておきましょう。もちろん複数あって困ることはありません。

オススメのランタン

マット or コット

キャンプでは、ベッドや布団のない慣れない環境で一晩を明かさなければなりません。そこで、家の睡眠環境に近づけてくれる道具がマットコットです。

キャンプ場は地面が土や石でゴツゴツしています。そして、テントの底面は薄い素材でできているので、そのまま横になっても快眠は困難でしょう。そこで活躍してくれるキャンプ道具がマットやコットなのです。

マットは空気やクッションタイプ、コットは組み立て式の簡易ベッドです。(両者の説明)

よう。

マットやコットがあるのとないのとでは、キャンプにおける睡眠の質が天と地ほどの差です。翌日、寝不足で朝を迎えないためにも、ぜひどちらかは用意しておきましょう。

オススメのマット

オススメのコット

【一年保証】日本初上陸 NY発 BOC ( BROOKLYN OUTDOOR COMPANY ) ブルックリン The Folding Cot 2way フォールディング コット 2way キャンプ コット 軽量 折りたたみ キャンプ ベッド テント コット

シュラフ(寝袋)

キャンプ場の夜は夏でも冷え込むので、布団の代わりにシュラフ(寝袋)の存在が欠かせません。キャンプで寝る時、シュラフは体温を外に逃さず保温してくれる役割を果たします。

よう。

「シュラフなしだと寒くて寝れなかった」というのは、キャンプ初心者あるあるです。

もちろん、掛け布団を持ってくるのもアリだと思います。ただ、シュラフの方がコンパクトに収納できるので、荷物にならないというメリットがあります。

上述したコットやマットと一緒に使うことで、慣れないキャンプの睡眠環境でも快眠できるようになるでしょう。

オススメのシュラフ(寝袋)

モンベル(mont-bell) 寝袋 バロウバッグ #5 ブルーリッジ 右ジップ [最低使用温度4度] 1121274 BLRI R/ZIP

キャンプテーブル

キャンプでは基本的に物を置くスペースが地面しかないため、テーブルは必須と言えるでしょう。

食事のときはもちろんのこと、ほかのキャンプ道具を置く場所としてもテーブルは活躍してくれます。テーブルと聞くとダイニングテーブルのような大きい家具を想像するかもしれませんが、アウトドア用のコンパクトなサイズの商品が数多くあります。

よう。

むしろキャンプでは、小さめのテーブルがメジャーです。

オススメのキャンプテーブル

シングルバーナー

キャンプで食材を焼いて料理を作ったり、お湯を沸かしたりする際にマストなのがシングルバーナーです。

薪を燃やして火起こしをする焚き火と比べて、シングルバーナーの方が簡単に着火することができるため、キャンプに慣れていない初心者にオススメです。ガス缶と接続するだけで簡単に着火できる優れた操作性や、コンパクトで携帯性もあります。

よう。

「火起こしができなくて、ご飯にありつけない……」なんて事態を避けるためにも、シングルバーナーは持っておきましょう。

オススメのシングルバーナー

クッカー・カトラリーセット

キャンプ飯を調理する際に必要になるのがクッカーセットです。

食材を炒めたり、お湯を沸かしたりと、様々な用途として活用できるので持っておくといいと思います。また、お皿代わりにも使えるため、家から食器を持ってきたり、紙皿を買ったりする必要もなくなります。

クッカーセットに続いて、お箸・スプーン・フォーク・フォークなどが一式揃っているカトラリーセットも持っておくと、ご飯を食べる際に便利です。

カトラリーセットがあると食卓に統一感が生まれるので、オシャレなキャンプを演出することができます。また、軽量でコンパクトなので携帯性にも優れています。さらに、使い捨てのお箸やスプーンなども毎回持っていかなくて済みますし、なにより環境にも優しいですね。

よう。

クッカーやカトラリーはセットで販売されているものが多いので、初心者でもすぐに一式揃えられるのはありがたいですね。

オススメのクッカー・カトラリーセット

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ナイフ

キャンプの際、ナイフを持っておくと何かと便利なので、買っておくことをオススメします。

肉や野菜を切るためにナイフを使うのは、きっと誰もがイメージできるでしょう。しかし、料理以外のシチュエーションでもナイフは活躍するのです。例えば、太い薪を割る「バトニング」のときにもナイフが必要となります。ほかにも、枝や薪をナイフで薄く削って「フェザースティック」を作れば、火起こしが簡単にできるようになるでしょう。

よう。

意外とたくさんの使い道がある万能アイテムなので、キャンプで持っておけば必ずどこかで活躍するハズ!

オススメのナイフ

クーラーボックス

クーラーボックスはキャンプにおいて冷蔵庫の役割を持ち、食材や飲み物を保冷しておいてくれます。

よう。

とくに夏場は暑くて食材が傷みやすいので、クーラーボックスに入れてしっかりと保冷しておきましょう。

クーラーボックスにはソフトタイプとハードタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。

ソフトタイプのクーラーボックスのメリットは、軽くて携帯性がある点です。使っていないときは折り畳んで収納することができます。また、素材が柔らかいので容量より多くの物を詰め込むことができる点もメリットでしょう。一方でデメリットとしては、外からの衝撃に弱い点、ハードタイプと比べると保冷力が劣る点が挙げられます。

ハードクーラーボックスのメリットは、保温力に優れている点です。断熱材が入っているので長時間、中身を冷やし続けてくれます。連泊する際にも、ハードタイプのクーラーボックスは向いていると言えるでしょう。また、ボディが頑丈なので中身をしっかりと守ってくれるという点もハードクーラーボックスの魅力です。デメリットとしては、ソフトタイプと比較して本体が重くて持ち運びが大変携帯性がないので場所を取るなどが挙げられます。

携帯性保冷力耐衝撃性
ソフトクーラーボックス
ハードクーラーボックス
よう。

ソフトタイプとハードタイプのメリット・デメリットを踏まえたうえでクーラーボックスを選びましょう。

オススメのクーラーボックス

モンベル(mont-bell) クーラーボックス 4.0L #1124239 (NV ネイビー)

楽に揃えるならキャンプスターターセットもオススメ

「キャンプにも慣れてきて、そろそろ自分のキャンプギアがほしい! でも1個1個買うのが大変……」という悩みを抱える人もいるでしょう。そこでオススメなのが「スターターセット」です。

スターターセットは、キャンプに必要な道具がセットになっているので、購入の手間が省けるというメリットがあります。また、個別でキャンプギアを買うよりもセットで買う方が、コストパフォーマンスが高い点も魅力です。

よう。

これからキャンプギアの購入を検討してるのであれば、スターターセットも選択肢に入れておきましょう!

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まとめ

今回は、キャンプ初心者が最初に揃えておきたい道具を10個紹介しました。いかがだったでしょうか。

キャンプ初心者が揃えておきたい道具
  • テント
  • チェア
  • ランタン
  • マット or コット
  • シュラフ(寝袋)
  • テーブル
  • シングルバーナー
  • クッカー・カトラリーセット
  • ナイフ
  • クーラーボックス

キャンプ初心者がいきなりキャンプ道具を全て揃えるのは大変だと思います。そのため、まずはレンタルで試してみて「本格的にキャンプをやってみよう!」と思えたら、今回紹介したキャンプ道具を買い集めるのがいいと思います。

また、デイキャンプから始めるなら、テントやシュラフは不要なので初期費用も少なく済みます。道具を一式揃えて実際にキャンプをしてみて、あまりハマらなかったらお金が無駄になってしまうので、徐々にキャンプ道具を買い足していく方法をオススメします。

よう。

僕は2021年から本格的にキャンプを始めて以来、すっかりハマってしまいました。

きっと一度キャンプをやってみたら僕と同じようにハマってくれる人は多いと信じているので、この記事がキャンプ初心者のキャンプ道具購入のお役に立てれば幸いです。

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この記事を書いた人

1996年生まれ。都内IT企業に勤務の会社員。2021年から本格的にキャンプを始めて、オンシーズンは月に1回のペースでキャンプをしている。地元でキャンプ場を作るのが将来の目標。趣味は旅行・音楽・グルメ・サウナ・ウイスキーなど。

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